【中央薬局】“断らない薬局”として地域医療を支える。無菌調剤と在宅医療への挑戦

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薬局情報

薬局名: 株式会社中央薬局

住所
秋田県大仙市大曲中通町3−4

URL: 公式サイトはこちら

【中央薬局】“断らない薬局”として地域医療を支える。無菌調剤と在宅医療への挑戦

秋田県で2店舗を展開する中央薬局。
無菌調剤室の導入や在宅医療への取り組みなど、地域の“受け皿”としての役割を担い続けています。
今回は、代表者様に、これまでの歩みと今後のビジョンについてお話を伺いました。

事業承継から始まった薬局経営と地域への想い

中央薬局は現在、2店舗を展開する地域密着型の薬局です。 代表者様は、もともと都内の大学病院で勤務されていましたが、 「より患者様に寄り添える医療を実現したい」という想いから、 約10年前に奥様の地元である秋田県へ移住し、事業承継という形で薬局経営をスタートされました。

病院勤務では得られなかった“患者一人ひとりと向き合う時間”を大切にしながら、 地域医療に深く関わる薬局としての役割を築いてこられました。

地域でも数少ない「無菌調剤室」を導入

中央薬局の大きな特徴の一つが、無菌調剤室の導入です。 麻薬注射や高カロリー輸液などの混注に対応できる設備を備えており、 この地域では非常に希少な存在となっています。

全国でも限られた薬局しか保有していない設備であり、 在宅医療や高度な医療ニーズを持つ患者様にとって、 “最後の受け皿”となる重要な役割を果たしています。

患者に寄り添う新しい取り組み「ガリガリくん販売」

在宅医療の現場では、がん患者様など食事が難しいケースも多くあります。 そうした中で、薬の配達時にアイスを提供したところ、 患者様に大変喜ばれたことがきっかけとなり、 2026年2月からアイスの販売を開始されました。

単なる調剤にとどまらず、 「患者様の生活そのものに寄り添う」という姿勢が、 中央薬局の大きな特徴となっています。

「断らない薬局」という信念

中央薬局が最も大切にしているのは、 「どんな患者様でも断らない」という姿勢です。

他の薬局では対応が難しいケースでも、 「ここなら大丈夫」と安心して頼れる存在であり続けること。 それこそが地域医療における薬局の本来の役割だと考えています。

忘れられない患者様とのエピソード

在宅医療の中で、特に印象に残っている出来事として、 同世代のがん患者様とのエピソードを語っていただきました。

「私を助けて」と強く手を握られたその瞬間は、 今でも忘れることができないといいます。

命と向き合う現場だからこそ、 薬剤師として何ができるのかを問い続ける。 その想いが、現在の在宅医療への取り組みに繋がっています。

今後の展望|持続可能な地域医療を目指して

今後のビジョンとして掲げているのは、 「地域医療の受け皿としての体制を持続可能にすること」です。

そのために、LINEを活用した処方箋受付など、 デジタルを活用した取り組みにも積極的に挑戦されています。

処方箋の取りこぼしを防ぎ、 必要な患者様へ確実に医療を届ける仕組みづくりを進めながら、 地域にとって欠かせない薬局であり続けることを目指しています。

まとめ

中央薬局は、 「断らない薬局」として地域医療を支え続けています。

無菌調剤や在宅医療への対応、 そして患者様一人ひとりに寄り添う姿勢。 そのすべてが、地域にとっての“最後の受け皿”としての価値を生み出しています。

今後も、変化する医療環境の中で、 より多くの患者様に安心を届ける存在として、 さらなる進化が期待される薬局です。


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