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時間と場所にとらわれない働き方〜薬剤師からエンジニア転職

    【プロフィール】
    H・Yさん(男性・30代前半)
    薬剤師歴:5年以上
    薬学部を卒業後、大学院へ進学したが半年で中退。薬剤師となり、アルバイトで半年経験した後、派遣に切り替えて約5年勤務。その後、セブ島でのIT留学とメディスキルでプログラミングを学んだ。転職活動中はフリーランス薬剤師をしていた。

    転職しようと思ったきっかけ

    以前は派遣薬剤師として、できるだけ高時給のところで仕事をしてお金を貯めていました。
    外国に住んでいる彼女に会いに行くためです。
    日本より物価の高い国のため、約1か月滞在すると、移動費も含めて80万円くらい使うこともありました。手持ちのお金を消費するだけの状況が徐々に辛くなり、滞在中も収入を得ることができないかと考えはじめました。
    時間と場所に関係なく、パソコン1台あれば何処にいてもできる、そんな仕事を探しているうちにエンジニアの仕事に就きたいと思いました。

    転職して良かったと思うこと

    今は教えてもらう立場なので原則出勤ですが、新しい知識ばかりで、毎日楽しく仕事をしています。
    固定の勤務時間が定められていますが、接客業ではないのである程度自由が効きますね。
    例えば、朝の出勤時間を遅くした場合は、退勤時間をずらすことができます。先日は、出勤前に区役所へ行くことができました。
    多少であれば、特に申請もする必要もありません。

    休憩時間も自分で決めることができるので、自分のペースで仕事を進められます。
    「○時に休憩する」と決めて、休憩中に予定を入れることも可能です。

    薬局で勤務していると、患者さんが途切れる時間帯に休憩をとるから、自分の都合で・・・なんてことは難しいですよね。
    今の職場では時間にそこまで縛られず自分で予定を組んで仕事できるのが魅力的です。

    上司や先輩の中にはテレワークをしている方もいるので、いずれそうなれば良いかなと思っています。

    転職活動の大変なところ

    エンジニアに転職する!」と決めていましたので、エンジニア転職サイトを中心に活動しました。
    エンジニア転職は20代の方も多く、ITについても学ぶような情報系学部出身の方もいます。
    薬学部出身で30代・未経験の自分は、約半分の会社でスルーされました。

    薬剤師の転職活動では考えられないですよね・・・。

    話を聞いてもらえれば何とかなると思っていたのですが、それすら出来ない厳しい状況でした。
    エンジニアとして入職するためには、条件面、特に給与の面では妥協が必要だと感じました。
    ただ、能力次第では将来的に薬剤師より給与を上げることも可能です。

    今後、転職したいと思う方へ
    メッセージをお願いします!

    今の職場や置かれている状況に対して、不満を言っている人は多いですが、その割に行動する人は少ないと思います。
    人生の中で今が一番若いときです。
    現状を変えたいなら今、若いうちに動いた方が良いと思いますよ。

    まとめ

    時間と場所にとらわれず、自由に仕事ができる」ことは、耳障りよく聞こえます。
    しかし、自由を得るためには、仕事をする時間、休憩時間、プライベートの時間・・・全て自分で決めて実行しなければなりません。

    エントリーして見向きもされない状況は、薬剤師の転職活動では考えられないと思います。
    「エンジニアに転職する!」という強い目的意識で活動されたことが、転職活動を成功に導いたのではないかと、発せられる言葉の端々から感じられました。
    「現状を変えたい」と思ったときに、すぐ行動に移してみてはいかがでしょうか。

    現場からIT企業へ、転職後の薬剤師の現在

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