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現場からIT企業へ、転職後の薬剤師の現在

    【プロフィール】
    F・Nさん(男性・20代後半)
    薬剤師歴 5年
    転職回数 1回
    転職活動期間 2か月
    新卒で大手ドラッグストアに就職。店舗に配属され勤務しながらメディスキルに入会。ITスキルを身につけたのち、1年前に薬局DXに携わる企業へ転職。

    転職しようと思ったきっかけは?

    もともとは大手ドラッグストアの店舗配属でした。現場での経験の中で、対物業務の改善が見られない環境がありました。一方で、対人業務に注力する動きが推進され、実際にはこれが困難な場面を生み出し、私は葛藤を感じていました。また、自分が関わることで生み出せる利益の限界や、今後のキャリアへの不安を感じていました。これらの不安と、より業界に大きく貢献できる仕事に携わりたいという思いから転職を決意しました。

    どのような方法で転職しましたか?

    きょうりょく薬剤師に登録し、今の会社を紹介してもらいました。キャリア相談を通じて、自分は本当は何がしたいのか、何を優先したいのかを明確にし、軸が決まったことで転職後の不安が解消されました。
    どんなことがしたいか漠然としていたことが明確になることで今後のキャリアプランが具体的になり方針が定まりました。

    また、メディスキルでの活動が採用の決め手になりました。面接もオンラインが主流でしたので、作成したHPをその場で実際に見ていただくことができました。メディスキルでの活動実績は、自己PRにおいて非常に価値のあるものとなりました。

    転職してから、現在どうですか?

    現在は現場を離れ、企業で医薬品管理業務や薬局DX関連のシステム運用に携わっています。転職して一年経ちますが、やりがいを感じながら働くことができています。コーポレートサイトの編集ができたりとメディスキルで培ったスキルを活かすことができる場面もあります。また前職での経験も役に立っています。クライアントと同じ目線で問題について考える事ができるのは、現場での経験あってこそかと思います。

    あとは、自由度が上がりましたね。リモートワークやフレックスタイムで働けるって、現場にいたとき難しかったことが可能になりました。転職前は業種が変わることに不安がありましたが、実際に始めてみるとハードル高そうに見えてやってることは変わらないように感じます。新しい環境でも、これまでの経験から運用や現場での対応にさほど困ることなく適応することができたり、成果を出すことができました。薬剤師としての経験を軸にキャリアの軌道修正を図ることができたおかげかな、と思います。

    転職を考えている方にメッセージを!


    現場での経験者を必要としている企業が世の中には沢山存在しています。
    現場時代で感じたことが現職でのサービスに反映できて感謝される場面もあります。薬局のニーズを知っているからこその提案ができるという強みを活かした働き方ができます。迷ったらまずはきょうりょく薬剤師に登録してみる、話を聞いてみるだけでも可能性が広がりますよ!

    まとめ

    薬剤師業界において一度は転職を考えたことのある方は少なくないかと思います。今後のキャリアへの不安、今までとは違う働き方への興味、転職へのきっかけは様々でしょう。勤続してきた職場を離れることへの抵抗が大きいと感じる方もいらっしゃるはずです。培ったスキルに加え経験を活かすことができる職場とのマッチングによってやりがいある仕事を手にされている方が実際にいると思うと一歩踏み出す勇気が湧きますね。

    きょうりょく薬剤師ではキャリア相談を受付しています。キャリアについて不安や迷いのある方、プロに一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。

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    medi-up編集部
    実務経験のある薬学部出身者などの医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 薬剤師療界の役に立つ情報を発信中。
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