70年以上続く地域密着薬局|成川薬局が大切にする“人”と地域医療への想い
昭和28年1月20日に法人登記され、70年以上にわたり地域医療を支えてきた成川薬局様。 現在は3代目として薬局を引き継ぎ、時代が変わっても変わらない「人とのつながり」を大切にしながら、地域の患者様に寄り添い続けています。 今回は、長く続く薬局経営の中で大切にしてきたこと、患者様との関わり方、そしてこれからの薬剤師に必要な考え方についてお話を伺いました。
昭和28年から続く、地域に根ざした薬局
成川薬局様は、昭和28年1月20日に法人登記された、70年以上の歴史を持つ薬局です。
現在の代表は3代目として薬局を受け継ぎ、代々地域医療を支えてこられました。
時代とともに薬局を取り巻く環境は大きく変化していますが、その中でも変わらず大切にしているのは、地域の患者様との信頼関係です。 長年積み重ねてきたその信頼こそが、成川薬局様の大きな強みとなっています。
成川薬局が70年以上続く理由
長く薬局を続けていく中で大切なのは、単に薬を渡すだけではないと成川薬局様は考えています。
患者様一人ひとりの背景を理解し、その方に合った言葉をかけること。 その積み重ねが、長く選ばれ続ける理由につながっているそうです。
薬局は「薬を出す場所」であると同時に、「安心して相談できる場所」であることが重要だと語られていました。
地域の患者様との関係づくりで大切にしていること
成川薬局様では、患者様との日々のコミュニケーションをとても大切にされています。
特に高齢の患者様との会話の中では、薬の説明だけでなく、その方の趣味や昔の話、日常のことまで幅広く会話をすることも多いそうです。
そうした会話の積み重ねが、「またここに来たい」と思っていただける関係づくりにつながっています。
患者様からいただいた「言葉のお薬」
成川薬局様のお話の中で印象的だったのが、患者様からいただいた「言葉のお薬をもらいました」という一言でした。
薬をお渡しするだけではなく、その場で交わす会話や何気ない言葉が、患者様の気持ちを和らげたり、不安を軽くしたりすることがあります。 そうしたやり取りの積み重ねが、薬局としての信頼につながっていることを実感されたそうです。
昭和の映画や音楽など幅広い趣味を持ち、患者様との会話の引き出しを多く持つことも、自然なコミュニケーションにつながっています。 薬だけではなく、対話そのものにも価値がある——そんな成川薬局様らしい関わり方が伝わってきました。
人材面で感じてきた課題
長年薬局を経営する中で、人材確保の難しさも大きな課題だったといいます。
過去には正社員採用や派遣薬剤師の活用も経験されてきましたが、現場に合う人材を見つけることの難しさを感じる場面も多かったそうです。
技術だけではなく、人として現場に馴染めるかどうか、その部分が薬局運営では非常に重要だと感じられていました。
これからの時代に求められる薬剤師像
成川薬局様では、これからの薬剤師に必要なのは「自分から現場に入っていく力」だと考えています。
「何かできることはありますか」と自ら声をかけること。 周囲を見ながら動くこと。 人との距離を縮める努力をすること。
そうした主体性やコミュニケーション力が、これからの薬剤師に求められる重要な力だと感じられていました。
薬局経営を支える、奥様の存在
長年薬局を続けてこられた背景には、ご家族、とくに奥様の支えも大きかったといいます。
薬局経営は日々の業務だけでなく、人材、地域との関係づくり、経営判断など、見えない負担も多くあります。 その中で、日常を支え、時には相談相手となりながら共に歩んできた奥様の存在は、成川薬局様にとって欠かせないものだったそうです。
長い年月の中で積み重ねてきた薬局経営の裏側には、表には見えない家族の支えがあります。 成川薬局様の歴史は、ご夫婦二人三脚で築いてきた歴史でもあることが伝わってきました。
人とのつながりが薬局経営を支える
成川薬局様のお話からは、長年続く薬局だからこそ、「人とのつながり」を何よりも大切にしてきたことが伝わってきました。
患者様との関係。 医師との関係。 スタッフとの関係。
そうしたつながりが積み重なり、薬局経営を支える土台になっています。
地域に必要とされ続ける薬局であるために
成川薬局様のお話からは、70年以上続く薬局経営の中で変わらない「人を大切にする姿勢」が強く伝わってきました。
技術や制度が変わっても、患者様に寄り添い、安心を届けるという本質は変わりません。
成川薬局様の歩みは、これからの地域薬局に求められる姿を示しているように感じました。
薬局運営に役立つサービス(MEDIKLECT)
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