フリーランス薬剤師を始めるきっかけは何でしたか？
大学の同級生からきょうりょく薬剤師を教えてもらったことがきっかけです。
新しい働き方に興味がありましたので、これもご縁かと思い始めました。キャリア面談を通して自身に合う職場とマッチングできたと思います。
フリーランス薬剤師でよかったことは何でしたか？
いまの自分が働きやすいと感じる職場と出会えたことです。
MRを辞め、薬剤師へ転職し数年たったころ、自分には向いていないと思った時期があって。
薬剤師以外の仕事を始めた頃は「もっと時間の自由がきく働き方がしたい」
引っ越しで勤務先が変わる度に「一つの店舗でしっかりと判断できるレベルまで成長するのが大変だった」
「さらに人間関係も良いところがいい」色々な希望がありましたが、全てを叶えるのは難しかったです。
それゆえ派遣薬剤師の経験もありますが、どこであってもまず大事なのは「指示された業務を先方のイメージ通りに進められたかどうか」だと思っています。
それに対しフリーランス薬剤師は、やる業務はほぼ同じですが、業務委託という形で薬局様と対等に意見を交わせるので、経験を踏まえ、自分で考えて意見を出し合えたり、判断を任せていただけることも多くなり、仕事の幅が広がっていく実感がありました。
その過程で良いフィードバックをいただいた時に、今までとは違う、自分らしい薬剤師としてのやりがいが生まれました。
一緒に働く方の影響は大きいので、お互いにとって win-winな職場と出会うことでき、嬉しく思っています。
フリーランス薬剤師で大変なことは何でしたか？
会社の組織にはそれぞれ個性があるんですよね。
昔からあるところもあれば、立ち上げたばかりのところも。
システムや機器を含め、そこで働かれている方に誰一人同じ人はいません。
それらを踏まえた上で協働していけるかどうかを見極めるのが難しかったです。
世代や人数によってもコミュニケーションの取り方が違うので、緊張感や気疲れを感じたり。
薬局のニーズに応えたい気持ちから肩の力が抜けない時期は長かったです。
会社のように守られていないですし、一から教えられることもありませんので、知識も必要です。
複数店舗で経験を積めるメリットがある反面、何が起きようとも自分の行動すべてに責任を持ち、リスクに備える必要があります。
信頼関係は一日で築けないので、時にはできること・できないことを契約時に限らず擦り合わせていくことが大事だと思います。
今後フリーランス薬剤師としてのキャリアを考えている方にアドバイスをお願いします！
フリーランス薬剤師をやる目的は何か？
やった先に何をやりたいのか？
明確になると、仕事の魅力が増えていくと思います。
慣れるまでは大変かもしれませんが、フリーランスは経費計上できたり、時間の自由度が高いのでやりたいことを実現しつつキャリアアップできるプラットフォームでもあります。
薬剤師は安定していると思われがちですが、この10年余りで医薬品業界がこんなに変わると思っておらず、コロナ禍には全ての案件を失ったこともありました。
薬剤師資格を持って働ける強みを存分に生かして、何かしらの準備をしておくことが大事に思います。
様々な環境での経験は働き方の幅が広がりますし、対応力にもつながります。
フリーランス薬剤師だからこそできるコミュニケーション力や適応能力が鍛えられると思います。
ぜひ目標やビジョンをもって挑戦してみてください。
まとめ
信頼関係を築き対等に契約を交わすことで、win-winな関係性に。自身のマネジメントやマッチング次第で働き方の幅が広がることが期待できますね。
経歴や自己分析を基に契約を結び、様々な環境への適応が求められる経験は、目まぐるしく移り変わる時代で働く自信につながると思います。
弊社ではさまざまな想いを持った方がフリーランス薬剤師を選択しております。
・自身のやりたいことを叶えるため
・将来独立したいため
・今の環境を変えたい
・今の職場に＋αの要素を取り入れたい
そういった考えの方の選択肢の手助けとなれるように「きょうりょく薬剤師」は運営を行っております。
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