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都心の地域密着型薬局がフリーランス薬剤師を利用した感想

    今回、東京都内に3店舗展開されている薬局様へ、フリーランス薬剤師を利用した感想をインタビューさせていただきました。

    【プロフィール】
    企業名:アスメディックス株式会社
    「医療の環を創る」を理念に、医療機関向け調達支援事業、医療系人材紹介・派遣事業、そしてユーアイ薬局の運営を行なう調剤薬局事業を展開している。
    薬局名:ユーアイ薬局
    東京都新宿区に3店舗展開。西新宿に構える新宿店は近隣オフィスで働く方や、出張や観光などで国内外問わず、遠方からの来訪者にも対応している。新大久保店は総合病院門前にあり、多くの診療科に対応していることから、地元だけではなく関東一円からの利用者がいる。早稲田店は、早稲田大学の互助会契約医療機関として、調剤薬局としては珍しい20代の利用者の割合が多い。近隣クリニックや施設の在宅医療にも携わり、地域密着型のかかりつけ薬局として活躍している。

    きょうりょく薬剤師(フリーランスサービス)をどこで知りましたか?

    どこで知ったのか、はっきりとは覚えていないのですが・・・。
    おそらく何かの記事で見つけたのだと思います。
    その時は「フリーランス薬剤師のサービスがあるんだな」くらいに思っていました。
    フリーランス薬剤師の記事を見たときに、話だけでも聞いてみようと思いました。

    話を聞いたあと、どんな印象を持たれましたか?

    派遣薬剤師よりも、フリーランス薬剤師の方がコストが安いと思いました。
    派遣薬剤師を依頼すると、派遣会社への手数料も含めて4,000円/時間くらいかかります。
    しかし、きょうりょく薬剤師のフリーランスサービスであれば、薬剤師の時給単価3,000円くらい+手数料400円/時間(フリーランス薬剤師の総労働時間数 × 400円/月)で済みます。
    退職者や急な欠員の補充としてアリかと思いました。

    御社の事業内容で「医療系人材紹介・派遣事業」をされていると伺いました。
    そちらでの欠員補充は検討されなかったのでしょうか?

    確かに、HP上には記載がありますが、最近は医療系人材紹介・派遣事業は看護師がメインとなっており、薬剤師の求人がない状況です。
    そのため、薬剤師の欠員が出た場合は外部の派遣会社に依頼することを選択肢と考えていました。

    フリーランス薬剤師を利用しようと思ったきっかけを教えてください。

    シフト作成後に、どうしても人員が埋まらない日があったので、フリーランス薬剤師を依頼しました。
    初めての時は、3日間来ていただいたと思います。

    フリーランス薬剤師を利用してどうでしたか?

    連絡をした時に、すぐレスポンスがあり助かりました。
    いま来ていただいている方は、お住まいが近隣ということもあり、幾つかの店舗での欠員に対応していただいています。

    業務内容を教えてください。

    業務内容としては、主に投薬と薬歴記入をお願いしています。
    調剤や監査については、棚の位置を覚えることや、監査についても処方元医療機関のクセなどがあるので・・・ピンポイントで入る方には中々難しいと思います。

    ここが良かったと思うポイントは?

    急な欠員で補充が必要な時に、融通が利くのが助かります。
    あと、派遣薬剤師だと派遣会社を介してシフトを決めることが多く、本人と直接連絡して「この日に入ってください」など急なお願いをすることは難しいと思います。
    しかし、きょうりょく薬剤師のフリーランスサービスでは、薬局、フリーランス薬剤師、きょうりょく薬剤師の担当者でLINEグループを作って、その中で直接連絡できるのが良いところですね。
    あと、一度来ていただいて繋がりを持ったフリーランス薬剤師の方とは、期間があいた後でも、直接連絡しても構わないというルールがあるので、急な欠員が出た時にお願いできるという点が助かります。

    逆に、もう少しこうであると使いやすいポイントは?

    良かったと思うポイントと重なる部分があるのですが・・・。
    LINEを使って連絡をする形をとっているので、見る頻度が低い方だとレスポンスが遅くなる傾向があります。
    それでシフトの調整が進まないこともあるので・・・といったところでしょうか。

    まとめ

    フリーランス薬剤師を利用した感想をお話ししていただき、ありがとうございました!
    「使命感を持って」地域に根ざした運営をされているユーアイ薬局様で、フリーランス薬剤師がどのように活動しているのか、大変興味深く聞かせていただきました。

    薬局を運営する側としてはコスト面も大切ですが、急な欠員に対応可能というニーズに合わせてもらえることも、フリーランス薬剤師を利用する上でプラスになるのではないかと感じました。

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    medi-up編集部
    実務経験のある薬学部出身者などの医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 薬剤師療界の役に立つ情報を発信中。
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