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【メディクレクト転職リリースインタビュー】活躍できる職場とのマッチングを

    名前:Z・Oさん
    年齢:30代前半
    ご経歴:製薬メーカーに就職後、転職し人材派遣会社で採用等に携わっていらっしゃいました。
    現在は薬局DXに関わる企業で働きながら、きょうりょく薬剤師でフリーランス薬剤師の求人やメディクレクト転職の企画部門でご活躍されています。

    メディクレクト転職について教えてください!

    薬剤師のための転職求人サイトです。
    他の大手転職サイトとは、利用者と企業のマッチングをするという点においてはあまり大きな違いはありませんが、紹介先を絞ったより質の高い求人マッチングの重視度の高さという点で差別化を図っています。

    メディクレクト転職をどんな思いで立ち上げましたか?

    近い将来、薬剤師が飽和したら、ただ調剤や投薬ができるだけでは生き残れなくなるのではと思います。
    そんな時代において人材という観点では、利用者それぞれのやりたいことが叶えられる求人より活躍ができる求人を紹介できたらな、と思い立ち上げました。


    最初の会社にいたとき、身内の不幸をきっかけに患者の立場によって医療が介入できることの差を目の当たりにしました。
    そこから医療を身近に感じ、医療業界に興味を持ちました。
    薬剤師の職能を知ったとき、医師不足が深刻化している中で関与できることがまだまだあると思いました。
    その一つに投薬後の服薬期間のサポートや在宅医療といった患者にとっての利益につながる取り組みに期待しています。
    OTC医薬品との飲み合わせや体調変化に合わせた休薬、残薬やポリファーマシーに対するマネジメントといった、外来の受診日や入院中や退院時に限らず、毎日の服薬に際するシームレスな取り組みがあげられます。
    これらにもっと時間や人手を充てることができたら、入院率や入院期間の短縮といった成果につながると思います。
    薬剤師の視点でプロダクトを打ち出すことが、医療業界への変化につながるアクションになると思います。


    また一人の患者への介入に対する大きな成果にクローズアップするのもいいですが、マクロな視点を持って成果を定量的に評価するのも同じく大事だと思います。
    1000人患者がいたときに積極的に介入した1人の患者に対する成果の背景には残りの999人の患者がいます。
    999人の患者に対する介入についても成果を求めていくことが業界の変化につながると思います。
    人事の会社にいたときは、法人に対して定量的な変化が見られたことや利用者からのマッチングが上手くいったという報告にとてもやりがいを感じ、仕事がとても楽しかったです。


    しかし、風邪をひいて近所の薬局に患者として処方箋を持って行ったとき、薬局の環境は昔と変わっていない現状を目の当たりにしました。
    自分のやってることがあまり変化につながっていないのではと考えるようになりました。
    そこで業界全体を変えるような仕事ができる環境を求めるようになり、今の会社に転職しました。
    入社した当時は社員数100人にも満たない小さな会社で、倒産のリスクもありました。
    それでも薬剤師から医療を変えていくという姿勢は自分のやりたいことと一致していたので、マッチしている会社に転職できたと思っています。


    仕事を通じて自分のやりたいことを一度洗い出してみると、職能を発揮し活躍できる職場があると思います。
    そこをマッチングするお手伝いをしていけたらいいなと思っています。

    メディクレクト転職の強みを教えてください!

    求職者、求人側の双方に対して弱み、強み、理念などをきちんとヒアリングした上でないと紹介いたしませんので長期就業が見込めると思います。
    求人件数を絞る分、選考方法はそれぞれに合わせてカジュアルな面接を挟むなど柔軟に行えると思います。
    求職者にはいい選択をして活躍してほしいといった願いから、紹介する企業はきょうりょく薬剤師での実績があったり、経営者と直接関わりがあったりと信用度が高い求人のみです。

    今後の展望を教えてください!

    「転職して終わり」ではなく、その後の活躍を可視化することも重要だと思っていて。
    まずは第一歩として、契約成立後の求職者と求人側の双方の調査に取り組むことができると考えています。
    さらに、転職後時間が経ってやりたいことがシフトしたときにも、その都度活躍できる環境を整えるお手伝いもしていけたらいいなと思います。
    長い目で見て、サポートしていける存在を目指したいです。

    転職成功のコツはありますか?

    自身が活躍できるフィールドを十分に分析し、取り組みたいことや思いを言語化することが大事かな、と思います。
    これは求人者側も同様で、明確なビジョンがある経営者にお話をうかがうと必ずはっきりと伝えてくれます。
    逆にどちらにおいても、そういった思いや姿勢が見受けられない場合にはご紹介をお断りさせていただくこともあります。
    それくらい双方の信頼関係を重視し、ご紹介を行っていきます。

    また、実際には転職希望者の大半が年収や働き方の変化をきっかけに転職の相談をされますが、中には希望の条件に合う求人がなかなかないこともあるかと思います。
    求職者にとってネガティブな情報も事前にお伝えして入社後に苦労したりイメージとの解離がないようにサポートします。

    メディクレクト転職で転職を考えている方へ

    薬剤師には大きな可能性がある一方で、可能性を自身でつぶしてしまいかねない職業のように感じます。
    せっかく資格を取得しても対人業務ができないと淘汰されてしまう時代が来ると思います。
    時代が大きく変わっていくことを前向きに、いい意味で危機感を持ってもらえたらご自身の可能性は広がっていくと思います。

    まとめ

    薬剤師業界において一度は転職を考えたことのある方は少なくないかと思います。
    今後のキャリアへの不安、今までとは違う働き方への興味、転職へのきっかけは様々でしょう。
    勤続してきた職場を離れることへの抵抗が大きいと感じる方もいらっしゃるはずです。

    きょうりょく薬剤師ではキャリア相談を受付しています。キャリアについて不安や迷いのある方、プロに一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。

    【キャリア相談をご希望の方はこちら】

    【ハイクラス転職にご興味ある方はこちら】

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    medi-up編集部
    実務経験のある薬学部出身者などの医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 薬剤師療界の役に立つ情報を発信中。
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