
【導入事例インタビュー】友愛メディカル様|
LINE処方箋送信導入後の変化とは?
2026年度診療報酬改定を見据え、薬局には今、地域患者との接点づくりや処方箋集中率への対応、デジタル活用による患者満足度向上が求められています。
今回は、関東を中心に複数店舗を展開する友愛メディカル様の「社長:尾崎様」と「開発推進部長:竹田様」に、MediLinkX導入の背景と実際の運用についてお話を伺いました。
株式会社友愛メディカルについて
1988年創業。地域医療に根ざし、
複数県で調剤薬局を展開する薬局グループ
株式会社友愛メディカルは、1988年4月にわずか6坪の調剤薬局として創業。
現在は千葉県松戸市を中心に、千葉県・茨城県・東京都・埼玉県・長野県で調剤薬局を展開しています。
創業以来、「患者様のために存在する薬局」を理念に掲げ、地域に暮らす方々へ健康と笑顔を届ける薬局づくりを大切にされています。
また、1994年から在宅医療にも参画し、小児から高齢者、難病患者様まで幅広く支援されています。
1988年4月
千葉・茨城・東京・埼玉・長野
保険調剤・在宅医療・一般薬販売など
導入前の課題:新規獲得だけでは限界を感じていた
友愛メディカル様では以前から、処方箋の新規獲得について外部サービスの活用を進めていました。
しかし、次第に課題として見えてきたのが「既存患者さんとの接点づくり」でした。
患者さんとの接点を増やし、継続的に利用してもらう仕組みが必要だとは感じていたものの、LINEが良いのか、アプリ型が良いのか、全社で運用できるのかという判断には迷いがあったといいます。
- 何を導入すればよいかわからない
- LINE運用は難しそう
- 現場で継続できるか不安
- コストが高くなりすぎないか心配
- 患者データを自社で持てるのか不安
「LINEがいい」は最初から決まっていた
さまざまな選択肢がある中で、友愛メディカル様が一貫して重視していたのがLINE活用でした。
薬局専用アプリを新たにダウンロードしてもらうよりも、患者さんが普段から使っているLINE上で完結できる方が自然です。
特に、子育て世代や働き世代との相性は高く、処方箋送信や薬の準備完了連絡との親和性も高いと考えていたそうです。
患者さんとのつながりを、薬局の中に積み上げていきたかった
LINEを“継続的に活用できること”を重視
サービス導入を検討する中で、友愛メディカル様が大切にしていたのが、
「患者さんとの関係性を継続して活かせること」でした。
日々の声かけや案内を通して登録していただくLINEは、
単なる連絡手段ではなく、患者さんとの大切なコミュニケーションの一つでもあります。
そのため、導入後の使いやすさだけでなく、
「薬局として継続的に活用しやすいこと」も重要なポイントだったといいます。
患者さんとのLINE接点を薬局側で継続的に活用しやすい設計になっています。
導入の決め手は「一緒に育てていける」と感じられたこと
友愛メディカル様がMediLinkX導入を決めた理由の一つが、
「現場の声をもとに、一緒に改善・アップデートしていけること」でした。
実際に運用を進める中でも、
患者さんが迷わない導線や、より使いやすいUI設計について、
現場目線で細かな改善を重ねていきました。
特に印象的だったのは、
「患者さんに余計な手間をかけさせない」という考え方です。
処方箋送信までの流れをできる限りシンプルにし、
入力項目や操作負担を減らすことで、
年齢を問わず使いやすい設計を目指していきました。
継続的な改善・アップデートを行っています。
「安すぎて逆に不安だった」正直な第一印象
MediLinkXは、一般的な薬局向けLINEシステムと比較しても低価格で導入できます。
そのため、導入前には「安かろう悪かろうではないか」という不安もあったそうです。
実際、導入初期には改善点もありました。
しかし、運用の中で出てきた課題や要望に対して、MediLinkX側が改善・アップデートを重ねていったことで、印象は大きく変わったといいます。
既製品を一方的に導入するのではなく、現場の声を反映しながら改善していく。
その柔軟性も、MediLinkXの評価ポイントでした。
導入後の変化:LINE登録者数は初月から増加

導入後、まず変化として見えたのはLINE登録者数でした。
店舗によって差はあるものの、初月は多くの患者さんに登録してもらうことができたそうです。
また、患者さんが迷わず処方箋を送れるシンプルな導線になっていることも、利用率向上につながっていると感じているそうです。
特に伸びが大きかったのが、小児科門前の店舗です。
実際に、友愛メディカル様では複数店舗にてLINE処方箋送信が定着し始めています。
導入後3ヶ月時点でも、継続的な利用実績が確認されています。

特に注目すべきなのは、「LINE友達数」に対する処方箋送信率です。
単に登録者数が増えるだけではなく、実際にLINEを通じて継続的に処方箋送信が行われている点から、
患者様の日常導線にLINE処方箋送信が組み込まれ始めていることがわかります。
特に伸びが大きかったのが、小児科門前の店舗です。
子どもを連れて薬局で待つ負担は大きく、処方箋をLINEで先に送れることは、子育て世代にとって非常に大きなメリットになります。
子育て世代との相性が高い理由
小児科の処方では、粉薬や混合などにより、薬の準備に時間がかかることも少なくありません。
その間、子どもを連れて薬局内で待ち続けるのは、患者さんにとって大きな負担です。
- 病院で処方箋を受け取る
- LINEで薬局へ処方箋を送る
- 一度帰宅する、または買い物を済ませる
- 薬の準備完了後に来局する
この流れができることで、患者さんは待ち時間を有効に使えるようになります。
実際に、現場では子育て世代から便利だという声があり、案内してよかったと感じる場面もあったそうです。
また、一度使い慣れた患者さんは、繰り返しLINEで処方箋を送ってくれる傾向も見られました。
待ち時間のストレスを減らせる
LINE処方箋送信は、患者さんの待ち時間ストレスを減らすだけでなく、薬局側にも良い影響を与える可能性があります。
薬局業務では、どうしてもピーク時間帯に患者さんが集中します。
しかし、LINEで事前に処方箋を送ってもらうことで、患者さん側が来局タイミングを調整しやすくなり、店舗内混雑の緩和や患者満足度向上につながる可能性があります。
現場の本音:「正直、業務は増えました」
今回のインタビューで印象的だったのは、メリットだけでなく、現場の負担についても率直にお話しいただいたことです。
具体的には、LINE通知の確認、処方箋の印刷、患者さんへの返信などの業務が追加されます。
ただし、これは他社の処方箋送信システムを導入した場合でも同様に発生する業務です。
最初は新しい業務として負担を感じるものの、運用に慣れれば日常業務の一部として対応できるようになるとのことでした。
電話通知は必須。処方箋の見落としを防ぐ仕組み
MediLinkXでは、患者さんから処方箋が送信されると、薬局に電話通知が入る仕組みがあります。
この機能について、友愛メディカル様からは非常に重要だという声がありました。
LINEやメールの通知音だけでは、忙しい現場で見落としてしまう可能性があります。
しかし、処方箋の見落としは患者満足度に直結します。
だからこそ、薬局側が確実に気づける仕組みが必要です。
電話通知機能は、単なる便利機能ではなく、現場運用の安心感を支える重要な要素といえます。
LINE運用は難しい? 実際の運用方法
導入前、多くの薬局が不安に感じるのが「本当に運用できるのか」という点です。
友愛メディカル様も、最初はLINE公式アカウントの操作に不安があったといいます。
そこで友愛メディカル様では、社内で統一したマニュアルを作成しました。
- 初期設定マニュアル
- 実運用マニュアル
- スタッフ向けの操作フロー
- パソコンが苦手なスタッフでも迷わない手順書
最初の準備には一定の労力がかかるものの、運用が始まってしまえば、マニュアルに沿って対応できる状態になったそうです。
MediLinkXはどんな薬局におすすめ?
最後に、友愛メディカル様へ「MediLinkXはどんな薬局におすすめか」を伺いました。
こんな薬局におすすめ
- 患者さんの利便性を高めたい薬局
- LINEを活用して集客につなげたい薬局
- コストを抑えてLINE運用を始めたい薬局
- 新患だけでなく既存患者さんとの接点を強化したい薬局
- 処方箋集中率を下げたい薬局
- 地域患者との関係性を自社資産として残したい薬局
これからの薬局経営では、患者さんとの継続接点をいかに持つかが重要になります。
LINEを活用した処方箋送信は、単なるデジタル化ではなく、地域患者との関係性を積み上げる仕組みといえます。
友愛メディカル様が感じたMediLinkXの本質

「患者様との接点を増やし、一人ひとりとの関係性を丁寧に積み上げていくことが、結果としてより良い服薬指導や安心感につながっていく。」
そんな尾崎様の想いが、今回のお話を通じて強く伝わってきました。
MediLinkXは、単なる処方箋送信ツールではなく、患者様とのつながりを深め、地域に選ばれる薬局づくりを支える仕組みとして、今後さらに活用が広がっていきそうです。

現場の声をもとに育てるMediLinkX
MediLinkXは、薬局専用のLINE処方箋送信・服薬フォローシステムです。
患者さんがLINEから簡単に処方箋を送信でき、薬局側は自社のLINE公式アカウントを通じて、患者さんとの接点を積み上げていくことができます。
単にシステムを導入して終わりではなく、実際に薬局さまからいただいた声をもとに改善を重ねながら、現場で使いやすい形へアップデートを続けています。
- LINEから簡単に処方箋送信
- 薬局自身のLINE公式アカウントで運用可能
- 電話通知機能で見落とし防止
- 現場の声をもとに継続的に改善
「患者さんとの接点を強化したい」
「処方箋集中率を改善したい」
「LINEを活用して、より良い服薬指導につなげたい」
このようなお悩みをお持ちの薬局さまに向けて、MediLinkXは患者さんにとって使いやすく、薬局にとっても無理なく続けやすい仕組みを目指しています。
