骨粗鬆症はなにより予防が大事です!
からだの中の骨は同じように見えても、新しく作られること(骨形成)と、溶かして壊されること(骨吸収)を繰り返しています。 このバランスが崩れ、溶かして壊される量の方が多くなると骨はスカスカになっていきます。 この状態を「骨粗鬆症」といいます。 女性ホルモンの減少と老化との関わりが深く、閉経後の女性にとくに多くみられます。 骨粗鬆症になっても、普段痛みなどの症状はありません。 しかし、ちょっとしたはずみで骨折しやすく、一度骨折してしまうとその部分は痛みを伴い動けなくなってしまいます。 そのため、骨粗鬆症にならないよう、日ごろの予防が大変重要です。 また、閉経後の女性には、定期的な検診がお勧めです。 |
【参照】
・「骨粗鬆症(骨粗しょう症)」|日本整形外科学会
<記事を書いたライター> |