朝晩冷える日が増え、夏のようなジトっとした湿度を感じることも少なくなってきましたね。
冷えと乾燥はお肌の大敵です!
日頃のセルフケアでツルスベ肌を保ちたいものですよね・・・
11月は”スキンケアの基本”について発信したいと思います!
「季節の変わり目でゆらがない肌を手に入れる!」
私たちの体は、皮膚のバリア機能によって、アレルギーの原因物質や細菌・ウイルスなどの体内への侵入を防いだり、体内の水分が皮膚から失われるのを防いだりしています。
皮膚の外側を構成する表皮のうち、さらにもっとも外側を覆っている層を「角質層」といい、バリア機能の役割を果たします。
正常に皮膚のバリア機能が働いている状態であれば、角質層が外的刺激から肌を守り、肌内部の水分・脂質が逃げるのを防ぎ、潤いのある肌を保つことができます。
【皮膚のバリア機能が低下するおもな原因】
①肌のターンオーバーの乱れ
②冷房・暖房の長時間利用による空気の乾燥
③紫外線によるダメージ
④間違ったスキンケア法、入浴法
⑤ビタミンB群の不足
⑥加齢による皮脂分泌量の減少
肌トラブルを防ぐためには、皮膚のバリア機能が低下するのを防ぎ(保湿)、アレルギーの原因物質や細菌・ウイルスを侵入させないようにする(皮膚を清潔に保つ)ことが重要です。
つまり、日ごろのスキンケアが命なのです!
①保湿
保湿成分の入ったスキンケアグッズで減少している「皮膚のうるおいを保つ物質」を補い、乾燥症状を改善します。
乾燥症状が改善されると皮膚のバリア機能が回復します。
②皮膚を清潔を保つ
汚れや汗、アレルギーの原因物質、細菌やウイルスなどを洗い落とすことで皮膚を清潔に保ちます。
店頭で購入できるおくすりやスキンケアグッズがあります!
皮膚のバリア機能の低下を防ぐのに効果的な保湿剤やビタミン剤をピックアップしてみました!
肌質によっての相性や抱える肌トラブルによって使用できないものもあるかもしれませんので、初めてご購入される商品は売り場でご相談ください。
場合によっては、外用剤のテスターや試供品をお試しいただけるかもしれません。
≪第3類医薬品≫ プロペト ピュアベールa(第一三共ヘルスケア)
手足のヒビ、アカギレ、皮膚のあれ、その他皮膚の保護に使用できます。
赤ちゃんからお年寄りまで誰でも使える、医療現場でも使用されている医薬品です。
べたつきが少なく、伸びがよいテクスチャーで、目元や唇を含む全身に使えます。
≪第2類医薬品≫ ヒルマイルドローション 60g(健栄製薬)
乾燥肌治療成分として使用される「ヘパリン類似物質」を0.3%配合した乾燥肌治療薬。
保湿・血行促進・抗炎症という3つの作用によって、顔・手足の乾燥などの改善に有効に働きます。
ただし、目や目の周辺、粘膜(口腔、鼻腔、膣等)には使用できませんので、注意が必要です。
≪栄養機能食品≫ ディアナチュラスタイル ビタミンB群(アサヒグループ食品)
8種類のビタミンB群を1粒で簡単補給出来ます。
忙しくて栄養が偏りがちな方におすすめです。
肌のターンオーバーに不可欠なビタミンB群を手軽に補う事ができます。
さいごに
お手持ちの保湿剤も上手く活用しながら乾燥する冬に備えましょう!
肌トラブルでお悩みの際にはお近くの皮膚科受診も検討してみてください。
医薬品や健康食品の力を借りながら、健やかなお肌を保ちましょう!
【参照】
・「もっと知ろう!乾燥肌」皮脂欠乏症治療の総合情報サイト|製薬会社のマルホ
・乾燥肌の症状・原因|くすりと健康の情報局by第一三共ヘルスケア
・製品情報「プロペト ピュアベールa」敏感なお肌もまるっとバリア|第一三共ヘルスケア
・乾燥肌治療薬ヒルマイルド|健栄製薬
・ビタミンB群[パウチタイプ]|アサヒのサプリ ディアナチュラ|アサヒグループ食品
<記事を書いたライター> |