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【ヒートショック】冬場に多発!入浴時はとくに注意を

    交通事故による死亡者数のおよそ2倍の方がヒートショックによって亡くなっています。

    急激な温度変化によって血圧が急上昇・急降下することで、意識喪失、不整脈、脳卒中や心筋梗塞といった疾患が引き起こされることをヒートショックといいます。
    重度の場合、これらによって死に至ることもあり、毎年交通事故による死亡者数のおよそ2倍の方がヒートショックによって亡くなっています。

    入浴中の事故は持病や前兆がない方にも起こりえます。

    事故を防ぐために
    ・脱衣所や浴室を暖めておく
    ・湯温を41度以下に設定する
    ・長湯を避ける
    ・浴槽から急に立ち上がらない
    などを心掛けましょう!

    また、入浴中の家族の動向に注意し、声かけや、いざという場合すぐに対処できるようにしましょう。

    冬の入浴事故と部屋の温度変化・血圧変化の関係。暖かい居室では安定していた血圧は、寒い脱衣所、浴室に入ると血管が縮んで一気に上昇。その後、熱い浴槽に入ると血管が広がり血圧が低下。

    【参照】
    冬場に多発!温度差で起こるヒートショック|済生会
    交通事故の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意!|政府広報オンライン

    <記事を書いたライター>
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