梅雨の頃から夏にかけてダニが急激に繁殖する時期です
気温や湿度が上昇するこの季節はダニが急激に増殖します。 ダニは体長0.3㎜~0.6㎜で、通常目には見えませんので定期的な対策が重要です。 日頃の対策として、換気をして湿度を下げ、熱と乾燥に弱いダニが住みにくい環境にしておくことが大切です。 また、入念に掃除をして、ダニのエサを減らし、ダニが繁殖しにくい環境を作りましょう。 どんなに対策を施しても、屋外ではダニに刺された経験がある方もいらっしゃると思います。 ダニに刺されたらまずは、患部をキレイに洗いましょう。 かゆみを伴う場合が多いので、かゆみ止め(抗ヒスタミン)成分が入った塗り薬を使用します。 市販のかゆみ止めとして様々な製品が販売されています。 目的に合わせて、必要な成分が配合されたおくすりを選ぶことをおすすめします。 違いや選び方について、薬剤師や登録販売者にお気軽にご相談くださいね。 痛みを伴う場合や、広範囲で症状がある場合には、自己判断せずに医療機関を受診してください。 市販の外用薬で治らない、症状を繰り返す場合も、医療機関の受診を検討しましょう。 |
【参照】
・いつやるべき? ダニ対策のおすすめのタイミング|アース製薬
・虫刺され情報館|肌トラブル情報館(池田模範堂オフィシャルサイト)
・健康・快適居住環境の指針|東京都保健福祉局
<記事を書いたライター> |