6月に入ると、ジメジメした天気とともに「なんとなく体が重い」「やる気が出ない」「関節が痛い」と感じる人が増えてきます。
それ、もしかすると「気象病」かもしれません。
気象病とは?
気象病とは、気圧・気温・湿度の変化によって起こる体調不良の総称です。
梅雨時期は、気圧の低下や高湿度が続くことで、自律神経が乱れやすく、さまざまな症状を引き起こすとされています。
特に、女性や天気の変化に敏感な方は影響を受けやすいと言われています。
気象病のひとつに、関節痛や古傷が痛むといった痛みの症状があります。
痛みが解消されないと日常の動作に支障が生じたり困ることも多いかと思います。
そんなときに湿布やテープ剤といった、貼付剤を痛いところに貼るだけで痛みが緩和されたご経験はありませんでしたか?
手軽に入手でき、使用できるのが貼付剤のいいところではあります。
各製品の成分や使用上の注意をよくお読みいただき、安全にご使用ください。
また、おくすりに頼る前に、日常でできる予防や対策も取り入れてみることもおすすめです。
店頭で購入できるおくすりがあります!
【第2類医薬品】ロキソニンSテープ 7枚(第一三共ヘルスケア)
有効成分のロキソプロフェンナトリウムは、比較的副作用が少なく、よく効きます。
病院でもよく処方される消炎鎮痛剤の代表です。
1日の上限を守ってご使用ください。
【第3類医薬品】サロンパス 40枚(久光製薬)
有効成分サリチル酸メチル10%配合の、お馴染みの湿布です。
鎮痛効果としては穏やかですが、子どもや妊娠中・妊娠の可能性がある方でも使用できます。
【第2類医薬品】ボルタレンEXテープL(GSK)
有効成分ジクロフェナクナトリウムは、強い鎮痛効果があります。
以前の処方で効果を実感された方には、市販でもお求めいただけるためおすすめです。
1日1回の使用で24時間効果が持続するため、貼り替える手間がありません。
さいごに
6月は、体にも心にも負担がかかりやすい季節です。
「なんとなく不調…」と感じたときも、原因が「天気のせい」だとわかれば、対処もしやすくなります。
市販薬や生活習慣の見直しを上手に活用して、梅雨の時期を元気に乗り切りましょう!
【参照】
・ロキソニンSテープ|第一三共ヘルスケア
・サロンパス|久光製薬
・ボルタレンEX/AC 公式サイト
<記事を書いたライター> |