食中毒予防の三原則は「付けない 増やさない やっつける」
食中毒は年間を通して発生していますが、梅雨時期(5月~6月)と夏(7月~9月)は細菌性の食中毒の発生件数が増加する傾向にあります。 湿度や気温が高く、細菌が増えやすい時期ですので、とくに衛生管理に注意が必要です。 食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。 普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。 食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。 食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、 ▶ 細菌を食べ物に「付けない」 ▶ 食べ物に付着した細菌を「増やさない」 ▶ 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」 という3つのことが原則となります。 |
【参照】
・食中毒は年間を通して発生しています|農林水産省HP
・食中毒|厚生労働省
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