気になる症状がないかセルフチェックしてみてくださいね!
貧血とは、血液中で酸素を運搬する働きがあるヘモグロビンというタンパク質が減ってしまっている状態をいいます。 ヘモグロビンが減ってしまう原因は様々ですが、代表的なのは材料である鉄分が不足することです。 酸素を上手く運ぶことができないと、息切れや疲れやすさといった症状が現れます。 あてはまる症状が多かった場合、一度血液検査でヘモグロビン値を確認してみてもよいかもしれません。 また、日ごろの食生活で鉄分不足を感じる方は、意識的に鉄分を取り入れたメニューをぜひ選んでみてください。 今回取り上げた鉄分不足の他にも貧血を起こす要因が隠れている場合があります。 気になる症状が続くときには医療機関の受診や健康相談を検討してみてください。 |
【参照】
・病気がみえる vol.5 血液(第3版 2023年11月発行)
・貧血度セルフチェック|健康セルフチェック(IMSグループ IMS総合サービスセンター)
・鉄剤の適正使用による貧血治療指針 改訂 第3版|一般社団法人 日本鉄バイオサイエンス学会
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